2019年1月27日(日)に国民的アイドル「嵐」が2020年を持って活動休止を発表してましたね。

下のようにファンは勿論のこと、TVの街頭インタビューを見ても日本中の多くの人が衝撃を受けているのが分かります。
 

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5人の中 笑顔が一番。。。 嵐が会見、5人が語った。 相葉さん「絆は強くなってる」 松本さん「新たなチャレンジのタイミングになるかも」 二宮さん「リーダーが悪者に見えたら我々の力不足」 大野さん「見たことのない景色を見てみたい」 櫻井さん「5人じゃないと続けない選択」 #嵐 #今日から嵐ファン全員で嵐5人を幸せにしてやるよ #嵐が戻ってくるのを信じてる #嵐ありがとう最後まで応援してます #嵐がまた5人で集まることを願って #嵐が戻ってくるのをずっと待ってます #あらし #嵐 #ARASHI #大野智 #櫻井翔 #相葉雅紀 #二宮和也 #松本潤 #ohnosatoshi #智くん #さとやん #sakuraisho #翔くん #aibamasaki #相葉くん #ninomiyakazunari #nino #ニノ #matsumotojun #mj #matsujun

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そんな国民的アイドルの嵐ですが、実は日本の民族衣装である「着物」を多くの場面で着てくれていたのをご存じでしたか?
 
多くのTV番組を持つ嵐は、様々な番組や雑誌などでも素敵な着姿を見せてくれていました。
 
特にすごいのがコンサート「Japonism」でメンバー1人1人の名前にちなんで作られた着物の衣装です。
 
その衣装に秘められた、ファンへの気持ちと国民的アイドルと言われるだけのプロ意識の高さです。

今回はそんな日本を代表する国民的アイドル嵐が、様々な場面で着た着物を画像と共に紹介したいと思います。
 

嵐の着物画像の色々

メンバーたち自身も当時は恥ずかしくて嫌だったという、デビュー曲「A・RA・SHI」でMステに初登場した時の衣裳は、全身スケスケで後にファンの間で伝説となったという話があります。
 
嵐 デビュー衣装
 
そんな伝説の衣装から2019年の活動休止宣言までの20年の間に、嵐は様々な着物を着て、私たち国民を楽しませてくれています。
 
 
そんな嵐の着物姿を一気に21枚の画像で紹介します。
 
 
まずは2008年に始まったVS嵐の画像からです。

毎年お正月に放送される新春特番での嵐の着物姿を見たことがある人も多いのではないでしょうか。

①VS嵐新春特番2011年に嵐が着ていた着物
VS嵐新春特番2011
 
②VS嵐新春特番2015年の宣伝に使われていた着物
VS嵐新春特番2015
 
③VS嵐新春特番2017年に嵐が着ていた着物
VS嵐新春特番2017
 
④VS嵐新春特番2018年に嵐が着ていた着物
VS嵐新春特番2018
 
⑤VS嵐新春特番2019年に嵐が着ていた着物
VS嵐新春特番2019
 
 
どの着物も地紋に紗綾形を用いた羽織に袴姿でいかにも新春らしい着姿です。
 
この羽織の地紋の紗綾形には不断長久(ふだんちょうきゅう)という意味があります。
 
不断長久(ふだんちょうきゅう)とは

不断・・・絶えず
長久・・・長く続くこと

という意味で家の繁栄や長寿などを願う紋様なので、新春番組に着ることで

「VS嵐が今年も絶えず続きますように」

の意が込められているのでしょうね。

2011年の羽織はみんな一緒の衿の色ですが、2017年以降の羽織は衿にメンバーカラーが施されているのが分かりますね。

衿の柄はよく見えませんが、毎年微妙に変わっているように見えます。

どの年も羽織の白地が曇りのない、きれいな嵐の心を表しているような着姿ですね。
 
 
⑥下の画像は2015年のお正月に放送された初TOKIO×初嵐プレミアムトークの時の着物姿です。
櫻井紋付袴
 
⑦五つ紋付きのりりしい袴姿の櫻井さんの羽織の紋は、よく見ると「嵐」になっているのがわかります。
嵐 櫻井羽織袴
 
先輩アイドル長瀬さんの黒の羽織袴の姿に引けをとらない、お正月らしい正装が櫻井さんの知的なイメージにピッタリです。
 
 
もう一つ嵐の人気番組と言えば「嵐にしやがれ」がありますね。

⑧2013年にゲストIKKOさんを迎えた番組では、IKKOさんが嵐の5人のために着物を制作しました。
 
2013年嵐にしやがれ

普段から着物愛好家と知られるIKKOさんらしい斬新なデザインは、5人の個性にピッタリでした。

特に注目したいのは大野くんの着物で、革製で作られた着物は何と100万円もするそうです。
 
そんな高価な着物を着ていても、びくともしない大野君のたたずまいが面白いですね。

⑨同じく2013年に放送されたゲストが歌舞伎俳優の中村橋之助さんの回でも、素敵な着流し姿を見せてくれました。
 
2013 嵐にしやがれ
 
正装とは違いラフな感じで着こなしているところが、逆に大人の余裕さを感じられて素敵です。
 
 
⑩2016年の嵐にしやがれでは笑点メンバーカラーの着物を着ています。

この羽織を着ると、櫻井くんが笑点の山田くんになってしまいますね。


 
 

嵐は2009年より現在まで10年連続で紅白に出場していますが、2010年には紅白初のグループ司会も担当しています。
 
⑪2010年の嵐紅白初司会の時の着物
紅白嵐初司会
 
⑫2013年の嵐紅白初司会の時の着物
2013年紅白の嵐の着物
 
2010年から2014年までの5年連続して紅白の司会を務めた嵐の着物は、毎年同じ紋付袴姿ですね。
 
 
羽織に5つ紋を入れた男性の第一礼装での着こなしが、紅白への敬意とチームで司会を努める責任の覚悟を感じます。

2013年からは衿の部分に袴と同じ銀糸の衿が付いていますね。
 
カラフルなメンバーカラーではなく白組のイメージを壊さないように、落ち着いた銀糸の衿に統一しているところに、嵐の謙虚さが伺える着姿ですね。
 
 
⑬2015年の新春特番「アラおめ!2015」でも、紅白の衣装に似た白の羽織に縦縞(たてしま)の袴を着ていました。


 
 
一見紅白と同じ羽織にも見えますが、紋が入っていないので別の羽織でしょうね。
 
 
以上のようなTV以外でも、雑誌などで嵐のかっこいい着物姿を見る事ができます。
 
⑭TVnaviの中部版 2016年02月号ではメンバーお揃いの落ち着いた色目の着物姿で表紙を飾っています。
 
TVnavi中部版 2016年嵐表紙
 
⑮羽織の間からチラッと見える博多織の帯の柄や色で個性を出して、着物でのポージングもさすが嵐という堂々とした貫禄ですね。
 
月間TVガイド 嵐着物
 
⑯少し小さいですが、月刊ザテレビジョン2018年10月号でも表紙に櫻井君と相葉君の2ショット写真がありました。


 
⑰今までの袴まではいた正装姿とは違って羽織を着ただけの普段着着物のお二人は、着物が着る機会が多い嵐だからこそ出せる貫禄が出ています。
月間 嵐
 
⑱2015年のお正月に放送された初TOKIO×初嵐プレミアムトークの時に櫻井君が着ていた紋付袴姿のメンバー全員版も月刊ザテレビジョンにありました。
 
テレビジョンの嵐の着姿
 
羽織の菱形(ひしがた)地紋はヒシと呼ばれる植物から由来する菱紋です。

ヒシは繁殖力が強いことから子孫繁栄や無病息災の意味があるので、今年一年の無事を祈願する意が込められているのでしょうね。

⑲他にも2016年の新春テレビガイドにも嵐の特集が組まれていました。
 
嵐にしやがれ
 
⑳新春特番「嵐にしやがれ」の様子、どんな時もお茶目な大野君がかわいいですね。
 

 
⑳他にも嵐の若かりし頃の浴衣姿もありました。
 
嵐 DEBYU-TOUJINO
 
㉑嵐のメンバーのあどけなさが浴衣姿にも表れているようですね。
嵐 浴衣姿
 
 
以上がお茶の間でも見れる嵐の着物姿の画像です。
 
国民的なアイドルなだけにどんな場面でもよく見かける嵐ですが、これほどまでに着物を着ていたなんてびっくりでした。

そして、嵐と言えば中々チケットが取れないことで有名なコンサートがありますが、そんな場面でも着物姿を披露しています。
 
中でも、「和」を テーマにしたコンサート『 ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism 』で使用した衣装がファンの間で大変話題になりました。
 
そこで豪華絢爛(ごうかけんらん)で見る人を釘付けにした「Japonism」の衣裳の着物を柄と共に紹介します。
 

嵐がコンサート「Japonism」で着た着物の柄の意味がすごい!

2015年11~12月にかけて行われた全国5大ドームツアーが『ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism』通称「Japonism」です。

全国5会場17公演で約80万人を動員したコンサートは「原点回帰」のテーマをもとに「ジャニーズらしさ」「日本のすばらしさ」が十分に伝わる圧巻のステージでした。

中でも、嵐のメンバーの個性的なソロパフォーマンスと共に話題になったのが、テーマをもとに作られた下のようなステージ衣装です。
 
Japonism 嵐着物
 
 
嵐 Japonism 着物
 
日本を象徴するジャパンブルーに、鮮やかな色使いで描かれたメンバー毎に違う柄の着物です。
 
 
日本のすばらしさを表現した舞台演出にマッチした、豪華絢爛な衣装に描かれた柄はメンバー1人1人をイメージして作られているようです。
 
そして、1人1人に描かれた柄の意味にはファンに対する熱い思いと、彼らのプロとしての意識の高さが込められています。

それぞれどんな柄が描かれているのか、嵐5人の「Japonism」での着物を順番に紹介したいと思います。
 
まずはリーダーの大野君の着物から。
嵐 Japonism 大野
 
前身頃と右袖に大きな鯉が描かれていますが、ファンの間では釣り好きの大野君にちなんで鯉(こい)を魚に見立てた柄とのうわさになりました。
 
鯉の柄は「鯉の滝登り」ともいわれ、中国では鯉が滝を登りきると龍になる縁起がよいとされてきました。

鯉が流れに逆らって泳ぐ姿や滝を登る姿が、強くて目出たい魚として立身出世(りっしんしゅっせ)生命力が強く縁起がいい出世魚とされています。

今回の大野君の着物も正に荒波を泳ぐ鯉で、今後も益々出世するスターになるという意の表れですね。

次は大小様々なサイズの桜が描かれた櫻井君の着物です。

 
櫻井君だけに桜が描かれているのは分かりますが、実は桜の「さ」は『稲の神』を意味し、「くら」は『蔵、倉、鞍』などの意味があります。

つまり、桜は稲の神様が現れるときに宿ると考えられてきました。

日本の花見はもともと稲の豊作を願った宴であって、稲が豊作であれば、豊かな日々を送ることができます。

そのようなことから、桜は「豊かな人生を授ける」といった意味があり、ファンに対してのメッセージでもあるでしょうね。

そしてもう一つの文が、右後ろのあたりに熨斗文(のめしもん)が描かれています。
 
熨斗文は縁を繋ぐ文様と言われているので、櫻井君がファンとの強い縁を繋ぐ意味が込められているのでしょうね。
 
 
続いて松潤の着物です。
 
嵐 Japonism. 松潤
 
こちらも松潤の松が施された着物で、前身頃が二重のデザインになっていて松潤らしい個性的な形の着物です。
 
 
松はどんな環境でも育つ生命力の強さと千年もの寿命があり、四季を通して葉の色が変わらないことから「常盤木(ときわぎ)」と呼ばれています。
 
そんな意味から松は昔から長寿の意味が込められているので、ファンと嵐が末永く元気にコンサートを楽しめるようにといったところでしょうか。

偶然名前に松が入っていたから繋がったことでも、松潤のどんな時もはつらつとした力強さにピッタリの文様ですね。
 
 
化粧回しの飾り縄が印象的な着物は二宮君です。
 
嵐 Japonism 二宮
 
ギターに見立てたと思われるお琴に、太鼓や蹴鞠(けまり)など沢山の種類の柄が描かれた着物です。
 
裾に広がる飾り縄はもともと、人間界と神との境を表すもので横綱のまわしにも付いている、いわば神の領域の人をさすと言われています。
 
もともと神事であったとされる相撲の横綱と同じ域の人ということになりますが、ファンからしたら神以上の存在であろう二宮君なら許されますね。

最後は相葉君の着物です。
相葉君の着物コンサート

着物全体に辻が花のような柄が描かれていて、高貴で美しい文様です。

辻が花とは花の名前ではなく、主に絞り染の技法の名前になりますが、辻が花で描かれる独特の花(桜ではありません)と藤の文様です。

辻が花に見られる葉を相葉君に繋げて、華麗な蝶がその周りを悠々と飛んでいる相葉君らしい、華やかな着物です。
 
 
相葉君の着物にも熨斗文が描かれていて、こちらもファンとの繋がりを感じますね。
 
以上が、メンバー5人それぞれに関係性を持たせた柄を上手に取り入れた「Japonism」での着物の柄でした。
 
偶然とは言えメンバー全員の名前から繋がる柄は、このコンサートでファンの皆に伝えたいことの思いが現れた素敵な着物でしたね。
 
 
今回のような着物の柄の意味をもっと深く知りたい場合は下の記事がおすすめです。


 
松潤の「松」や櫻井君の「桜」などに隠された、もっと興味深い意味を紹介してるのでメンバーの本当の意が知れるかもしれませんよ。
 
 
そして、実は2007年に行われた初めてのドームコンサートでも下のような着物の衣装を披露してくれたことがありました。
嵐 2007 年初ドーム着物
 
今回紹介した衣装に比べたら、少し迫力に欠けますがこんなに昔から「和・Japonism」を意識していたチームだったのですね。

今回のコンサートの衣装は、そんな若かりし頃から今まで嵐が体験してきた様々な出来事の全てを糧とて、成長してきた嵐の姿が伺えました。
 
 
着物好きとしては、こんな素敵な衣装を見たファンが少しでも着物に興味を持ってくれたら、とても嬉しく有難く思います。
 
 
以上が「Japonism」で嵐が着た衣装の紹介でした。
 
最後に今回の記事から見えてきた、嵐が国民的アイドルと言われほどのプロ意識をまとめてみました。
 
 

嵐のコンサート「Japonism」から見える嵐のプロ意識

私はそれほど嵐のことに詳しくなかったのですが、今回の活動休止宣言があり嵐が今までどんな着物を着ていたのか気になり調べてみたら

「嵐って、こんなにも着物を着てたんだ!」

ということを知りました。

  • 紅白の司会
  • 自分達の番組
  • 雑誌の取材
  • コンサート
  • 嵐のグッズ

 
様々な場面で、彼ららしい素敵な着姿を見せてくれていました。

国民的アイドルと言われるまでに多方面で活躍をしてきてた嵐です。

彼らの中に宿る「国民的アイドル」=「日本」と言うキーワードは常にあったのでは無いかと感じずには入られませんでした。

そして日本を象徴する「着物」も彼らにとって大切なアイテムだったので無いでしょうか。

記事の中に載っている着物の数々は彼ら自身の在り方と、ファンや日本国民への思いの表れのような気がします。

今回の彼らの決断を受け入れて応援されるような存在の嵐はやはり、誰もが認める国民的アイドルですね。

余談ですが、「Japonism」ツワーが終わった翌年の2016年アリーナツアーのグッズ1つであるのクリアファイルにも、下のような着物姿の嵐が映っています。
嵐クリアファイル着物
 
 
着物というよりは和服をイメージした洋服に近いです。

影響力があり流行を作る側の嵐が、このように時代の最先端の新しい和服を提案してくれることで、着物業界にも明るい兆しがみえそうです。

嵐は1999年にハワイでクルーズ客船からデビュー会見を行ってから、結成20年もの間に様々な輝かしい活動をしいます。
 
今回紹介した嵐が衣装として着た様々な着物からも、その変化を見て楽しむことができました。
 
 
今回の活動停止の発表を聞いた時は残念な気持ちがありましたが、

「1度何事にも縛られない自由な生活がしたい。」

という大野君の意思を尊重したグループ嵐の結束力を見ていると、ファンとしても安心して復帰を待っていられますね。

いつの日か更に成長して大人になった、5人の着物姿を見てみたいですね。