こんにちは!着物好き、4人の子持ち「kazumi」です。
 
 

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夏は涼しく、粋な浴衣をサラッと着こなしたいなぁ~♡

そんな時に思い浮かぶのが綿紅梅の浴衣です。
 

☆ただ「柄が好み」だけでは物足りない!
☆誰ともかぶらない「こだわり」の浴衣を着たい!
☆夏の浴衣は自宅で「簡単に洗濯」したい!

 
 
そんな思いを全部叶えてくれる、綿紅梅とはどんな浴衣なのか紹介します♪
 
 

綿紅梅の浴衣とはどんな生地?絹紅梅との違いは?


 
 
綿紅梅とは、格子状に太い綿糸を織り込んだ生地に、型染めをした高級浴衣の一種とされたいます。
 


 

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しかし最近の綿紅梅にはプレタ商品もあるので、中には高級浴衣と言えない物も存在します(^^;)


 

※プレタとは、高級既製服という意味のフランス語のプレタポルテ(pret-a-porter)の略です。
洋服のようにS、M、Lのサイズで既に仕立て上がっている物。
ほとんどがプリントで柄が印刷されています。

プレタの浴衣は作られるまでの工程も機械的で、同じ柄が他にもたくさん出回っているけど安く手に入れることができる浴衣です。

 
 
一般的に綿紅梅で高級品と言われる浴衣は、老舗竺仙さんの長板中形・注染・引き染めのような伝統的な技法で染められた物が多いです。
 

 

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一言で綿紅梅と言っても、種類も価格もピンからキリまでありますね。


 
 
そんな綿紅梅は太さが違う綿糸(紅梅織または勾配織、高配織)を格子状に織ることで、生地に凸凹ができます。

この凸凹を「勾配(こうはい)」と取り、紅梅という名前が付けられました。
 

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着物の世界で「紅梅」というと植物や色を思い浮かべますが、全く別の意味から名前が付いているのですね。

 
薄手の地に太綿糸による格子があるおかげで、生地が肌に張り付かず涼しさを感じることができるのが綿紅梅の特徴です。
 
 
同じ紅梅織にはもう一種類「紅梅」があります。

☆綿紅梅・・・・格子以外も綿で織ったもので綿100%です。

一反は約535gあり、シャリ感のある風合いで水洗いができます。
 
 

☆絹紅梅・・・・格子以外をで織ったもので割合として綿15%絹85%です。

一反は約365gでとても軽く肌触りの良い柔らかな風合いですが、水洗いができないためメンテナンスが大変です。

どちらも格子は、太い木綿糸が使用されます。
 
 
同じ紅梅織でもそれぞれ違う特徴を持っているので、自分に合った紅梅浴衣を選んで楽しみたいですよね。
 

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それでもやっぱり夏の浴衣は、自宅で洗濯できる綿紅梅が良い。


 
と思うのは、私だけではないはずです(^^♪

そんな、あなたのためにおすすめの綿紅梅を紹介します。
 
 

綿紅梅でおすすめの反物は?

今回は、綿紅梅の特徴でもある自宅で洗濯できるという反物で私が個人的におすすめだと思う5反を紹介します。
 

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普段着の浴衣こそおしゃれに!


 
お手入が簡単なのは勿論、見た目も涼しく染の技法もこだわったとっておきの一枚こそが、

「あの人素敵!」

と思う通な着こなしです。

そんな、着るだけで普通の一日が特別な一日になるような、気分の上がる浴衣を選びました。
 

「無形文化財長板藍染 」初山一之助の三勝染 紅葉・菊柄の両面染


 
綿紅梅と言えば藍染が通のおしゃれ!

糊防染技法・糊付けの無形文化財長板中形技術保持者でもある初山一之助氏が手掛けた一枚です。

長板中形は江戸三勝染めの代表的な技法の一つで、ごく薄い生地の両面に型を置いてすべて、職人の手で1点1点丁寧に染められます。

☆一面はあじろ柄をバックに紅葉柄。
☆もう一面は菊の柄の中にあじろ柄。
 

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歩いた時に裾から柄の違う裏がチラッ!と見える最高に粋な両面染めの綿紅梅です。

江戸時代中期に完成した藍染の涼感を誘う長板中形の浴衣は、着物通なら一枚は持っていたい贅沢な浴衣ですね。
 
 

竺仙の白地に大菊藍染め 長板中形 の浴衣


 
綿紅梅の生地に、引き染めで中形の柄を染めた紅梅小紋は長板中形とは違い、生地の差と片面染めであることです。
 

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毎年人気女優さんが着ることで話題の竺仙の浴衣は、大人の女性に大人気です!


 
伝統的な大菊柄は流行に左右されず、美しい色合いで品のある着姿にしてくれます。
 
 

竺仙の渋みを感じる桃色系の「矢羽根柄」浴衣


 
江戸の粋を今に伝える竺仙が手掛けた紅梅小紋浴衣です。

伝統的な染め方の一つである「引き染め」で、江戸の頃より伝わる中形の柄「矢羽根」が可愛すぎない桃系の地色に良く映えます。
 

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いつの時代も愛される伝統的な柄がポイント!

藍染ではない個性的な色の綿紅梅で、上品にコーディネートをしたいあなたにおすすめです。
 
 

浴衣には珍しい竺仙の「貝合わせ」の柄


 
貝合わせとは、平安時代から伝わる日本の遊びです。

貝殻の色合いや形の美しさ珍しさを競ったり、その貝を題材にした歌を詠んでその優劣を競い合ったりする貴族たちの遊びでした。
 
こちらも浴衣も「引き染め」で、雨が降ると乾燥の工程が不十分になるため、天候も配慮して作られた貴重な反物。

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上品な紫の紅梅染めに、情緒あふれる柄の二つの楽しみがある浴衣ですね。


 
 

注染(ちゅうせん)本染め千鳥柄が可愛いレトロ浴衣


 
着物の柄でよく使われる千鳥とは、鳥の種類ではなく水辺に集まるチドリ科の鳥の総称です。

水辺にいるため、水の文様や水辺の植物の文様と組み合わせて描かれることがあります。

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涼を感じる波文様が、暑さの厳しい盛夏の浴衣にピッタリですね。


 
以上が、私のおすすめ綿紅梅の反物でした♪

藍染の綿紅梅の浴衣に、下のような科布などの自然布でできた帯をサラッとコーディネート。

そんなワンランク上の着こなしを楽しめる、大人の女性になりたいものですね。

綿紅梅の浴衣の洗濯はどうやるの?

綿紅梅の浴衣は自宅で洗濯できることが大きな魅力です。

しかし、綿100%の浴衣は洗濯後必ず縮むので、お仕立てをする時はやや大きめに仕立しておくと良いでしょうね。

特に注染の浴衣は縦横同じ程度のちぢみですが、ローケツ染めの浴衣は縦のちぢみが大きいです。

引き染、長板本染等の洗濯はぬるま湯でも色落ちしてしまいます。

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染の技法によって洗濯の際に、注意する点も変わってくるのですね。

浴衣とは言え、伝統的な技法で職人さんが一点一点大切に染めたものなら尚更、慎重にお手入したいですよね。

ここまでの紹介だと、何だか

「本当に自分で洗濯できるの?」

と、思ってしまいますよね。
 

ですが下の8点に注意して洗濯することで、ちぢみや色落ちを最小限に抑えて洗濯することができます。

☆冷水で水洗する(お湯は厳禁)。
☆洗濯ネットに入れて、洗濯機の「手洗いモード」で洗います。
☆もしくはドライクリーニングをする。
☆長時間水の中につけない。
☆脱水は極力短く。
☆手のしをして形を整える。
☆日陰で干す
☆シワが気になる時はあて布をしてアイロンがけ。

 

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理想はたたんだ状態で乾かすと良いと言われますが、私は面倒なので着物ハンガーに掛けた状態で乾かします。


 

以上が、綿紅梅の浴衣の洗濯の仕方です。

決して難しい洗濯の仕方ではないのが、お分かりいただけたのではないでしょうか♪

汗を大量にかく夏場の衣類だからこそ、手軽に自宅で洗濯できる綿紅梅の浴衣を上手に着こなしておしゃれを楽しみたいですよね。

綿紅梅の浴衣は、下に長襦袢を着て足袋を履くと着物としても着ることができます。

そのような着こなしをする場合は、6月ごろからでも十分に着ることができるので、ちょっとした街着に早変わりです。
 
 
使用期間も長く、お手入も楽な伝統的技法で染められた綿紅梅の浴衣は、夏には一枚は持っていたい鉄板の浴衣ですね。